レシピの計量単位を換算する方法(カップ、グラム、°F、°C)
メートル法かヤードポンド法か、°Fか°Cか。換算を誤るとケーキがスープになってしまいます。毎回正しく換算するコツをご紹介します。
レシピの多くは、お使いのキッチンには「合わない」単位で書かれています。カップしか持っていないのにグラム表記だったり、オーブンはセルシウスなのに華氏だったり、計量カップはオンスなのにミリリットル表記だったり。換算を間違えると、ケーキがただの水たまりになってしまいます。そこで、わかりやすくまとめました。
特によく使う換算
- 温度: °C = (°F − 32) × 5 ÷ 9。目安として、350°F ≈ 175°C、400°F ≈ 200°C、425°F ≈ 220°C。
- 容量: 1米カップ ≈ 240 ml、大さじ1 ≈ 15 ml、小さじ1 ≈ 5 ml。
- 重さ: 1オンス ≈ 28 g、1ポンド ≈ 454 g。
落とし穴:重さと容量の違い
お菓子作りの換算が失敗しやすいのは、カップは容量を測る単位であるのに対し、グラムは重さを測る単位だからです。しかも、材料によって1カップあたりの重さは異なります。薄力粉1カップは約120〜125 g、上白糖1カップは約200 g、水1カップは約240 gです。「カップからグラムへ」の決まった数値は存在せず、材料によって変わります。だからこそ、良い換算は単純な計算だけでなく、材料ごとの違いを考慮する必要があるのです。
人数分の調整
レシピを2倍にしても、常に単純に比例するとは限りません。鍋の大きさ、加熱時間、味付けは必ずしも同じ割合で変わらないからです。ただし分量については、(作りたい人数 ÷ 元の人数)を掛けるのが基本です。数値の計算を自動でしてくれるツールを使えば、暗算の手間やミスを減らせます。
iwant2eatでできること
iwant2eatは、保存したレシピを元の単位、メートル法、ヤードポンド法のあいだで自由に換算できます。オーブンの温度も対象です。また、食べたい人数に合わせて分量を調整できます。任意の分量をタップすると、手元にある材料を基準にレシピ全体を再計算できます(例:「チーズは300 gしかない」)。調理の設定を一度行えば、イーストやニンニク、酢の濃度、発色剤も換算対象になります。ひとつまみ、一袋、一片などの量はグラム表示されます。レシピは、元の単位のまま一度保存すれば、お使いのキッチンで使いやすい単位で読むことができます。換算表を印刷してキッチンの扉に貼っておく必要はもうありません。詳しくは単位と換算をご覧ください。